カチェイとアティーファ

 アティーファは再び空中戦を展開するべく獣魂水竜に命を下そうとした。瞬間、おもむろに伸ばされたカチェイの手に腕を引かれる。
「え!?」
 声を上げて驚くアティーファの亜麻色の髪が、カチェイが羽織る真紅の外套と共に空に揺れた。






「アティーファ。もう一つ条件がある」
 愛でも囁くかのように低くゆるやかにカチェイが囁く。やけに背筋に響くような彼の声音に動揺しながら、アティーファは首を傾げた。

ムーントレイスのサネちゃんから頂いた画像。
暁を読了後、このシーンで目が止まった、とまで言ってくださって。そして絵を描いてくださったのですー!
頂いたときの感動は、ちょっと文字では言い表せなくって。
自分が表現したかったもの。そして文章で書いてるとき、イメージしていたアングルとか。全てがそのまま、目の前にある、っていう感じで。なんてうのかな、もう本当に、見て感動したんです。
心から、暁を書いて良かったなって思って。
こころから、読んでくれて本当にありがとう!!って抱きつきたい気持ちでいっぱいでした。
本当にありがとう。とっても、心の支えになっています!